2007年10月10日 (水) 01:02 | 編集
村田英雄は歌手になる前は浪曲師でしたが、作曲家の古賀政男に見出されて1958年に吉野夫二郎&古賀政男作のシングル「無法松の一生」でコロムビア・レコードから歌手デビューします。歌手を始めた当初はヒットに恵まれませんでしたが、1961年に発売された西條八十&船村徹作のシングル「王将」がミリオン・セラーを記録して紅白歌合戦にも初出場を果たし、以後デビュー曲の「無法松の一生」や1959年に発売した佐藤惣之助&古賀政男作で元々は楠木茂夫が歌っていた「人生劇場」のカヴァーも遅れてヒットして紅白の常連になり、1970年代以降は東芝EMIレコードに移籍して活動を続けていた。2002年6月13日に糖尿病の合併症による肺炎のために逝去。
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